

時々ご質問をお受けする、天然石の浄化方法。石によって出来たり出来なかったり、またやり方にいろいろ云われがあったりして、迷ってしまいますよね。こちらでは様々な浄化の方法をまとめてみました。
どの石でも可能な浄化方法 ① 水晶

クラスター(群晶)に乗せて浄化する方法です。この方法はどの石にも対応可能ですので、一番オススメしている浄化方法です。一日つけていたブレスレットなどを、水晶の上で休ませてあげるようなイメージでお使いいただくといいかと思います。
硬度が低い石を浄化する際は、クラスターの先で傷がつく可能性もありますので、水晶のさざれ石をお皿に広げた上に乗せても浄化できます。さざれ石ですとホコリがついたときもざるにあけて水で洗い、乾燥させればいいので、浄化もお手入れも簡単です。
どの石でも可能な浄化方法 ② ホワイトセージ・お香

ホワイトセージやお香を炊き、その煙で浄化する方法です。
ホワイトセージはネイティブアメリカンが儀式を行う時に、その儀式の場を浄化するために、ホワイトセージの葉に火をつけてその煙で浄化したといわれており、石の浄化にもよく使われています。
お香での浄化の場合、なるべく天然素材で作られたお香を焚くことをおすすめします。
当店でお買い上げいただいた石も、ホワイトセージの煙で浄化してからお送りしています。
どの石でも可能な浄化方法 ③ 音

クリスタルチューナーやチベタンベルなどの音により浄化する方法です。
石や石のある空間に向けて、音を響かせます。
どの石でも可能な浄化方法 ④ 月光浴

満月の光にあてて浄化する方法です。
ベランダに出して置いたり(急な雨には注意してくださいね)、室内の月の光が当たる場所に置くのでも大丈夫です。
どの石でも可能な浄化方法 ⑤ 土に埋める

清浄な土に埋めるのも浄化になるそうです。
紙や布で石をくるみ、化学肥料などが混ざっていない土に埋め、数時間〜数日後に取り出します。
石を選ぶ浄化方法 ① 水

水道から出る流水にさらしたり、グラスなどの容器に水を張って石をつけて置き、浄化します。
ラリマー、マラカイト、ターコイズ、カルサイト、ロードクロサイト、アンバー、ラピスラズリなど、硬度が低い石や多孔質の石には向きません。
また、アクセサリーになっているものの素材によっては劣化が早まるので、ご注意のもと浄化してください。
石を選ぶ浄化方法 ② 太陽光

太陽の光があたる窓辺などに置いて浄化します。
ただし、直射日光にあたると色が退色してしまう石もあるため、注意が必要です。そもそも鉱物は直射日光のあたる場所で成長することはありませんので、この浄化をする場合は10分程度の短い時間で行うことをおすすめします。また、磨かれたクリアクオーツはレンズ効果で火事になる恐れがありますので、太陽に当てる際はその場を離れないでください。
ローズクオーツ、アメシスト、クンツァイト、エメラルド、アクアマリン、ラリマー、ロードクロサイト、オパールは特に避けてください。
石を選ぶ浄化方法 ③ 塩

最も強い浄化方法と言われています。特に石が疲れていると感じた場合にのみ、行ってください。通常の使用状況で、上記の浄化をされている場合は塩での浄化をやる必要はほとんどありません。
石を紙や布などで包み、天然の塩を盛った中に埋めるように入れ、数時間〜数日間置きます。浄化に使用した塩は料理などには使わず、処分してください。
塩に弱い鉱物もありますので、十分に注意して行ってください。
また、塩を水に溶かし、その塩水に石を浸すことはお避けください。石の表面の艶がなくなってしまったり、石のクラックに塩水が入り込み、乾燥したときに色がついてしまう場合があります。
いろいろな浄化方法をご紹介してきましたが、あまり硬く考えずに、楽しんで石と付き合い、浄化していただけたら、と思います。
こうしなくてはいけない、という決まりなどはありません。
週末のお掃除と一緒に浄化をする習慣にされてもいいですし、さざれをお皿に敷いたものなどで、帰宅後につけていた天然石を外して置く「石のベッド」をつくってあげるのもいいかもしれません。
スタッフも晴れた日にベランダに石を運び、たらいに水を張ってその中で水浴び(?)をさせて、綺麗に拭いて…というような浄化をときどきやります。お風呂に入れてあげるようなイメージでしょうか(笑)。ホコリも取れますし、こころなしか輝きが増したような…そんな気がするだけかもしれませんが、その気持ちが大切な気がします。
水や塩に弱い石などありますので、その石にあった浄化方法をみつけてあげてくださいね。
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